体育の研究授業で学んだこと
久しぶりにはてなブログをかいてみようと思います。あくまで自分の感じたことを整理するためのメモです。
昨日学校で体育の研究授業があり私自身は授業をしなかったのですが
低・中・高学年のそれぞれ違う単元の学習を見ることができました。
今回の研究会の話を聞いて感じたことは大きくつありました。
(1)単元全体の見通しを子どもに持たせることの大切さ
あらかじめ見通しを持たせることで、子どもたちが自分たちで動けるようになる。
子どもに「次に何するの?」と言わせたら負けという言葉が印象的でした。
見通しを持たせるために大切になってくるのが「ユニバーサルデザインの視点」学習の流れを示したカードや、絵を提示するなど。子どもがひと目でわかる工夫をすることが大切とのことでした。
(2)45分の授業をどのように配分するか
45分という枠の中で準備・運動・片付け・振り返りをするためには、時間配分が非常に大切。そこが教師の力量であるという話が印象的でした。そのためにも見通しを持たせ子どもが自分から動けるようにする仕組み作りが必要不可欠であると感じました。
(3)系統性を知っておくこと
6年間の学習の系統性を把握しておくことが必要だと知りました。
(4)様々な分野を勉強することの大切さ
器械運動は骨格と子どもの視野についての理解がなければ適切に指導できないと聞き様々な分野を勉強することで、授業に活かせる部分があることを感じました。